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トワイスの周子瑜 中国で解禁 背景に権力闘争か

2016年01月20日

【新唐人2016年1月20日ニュース】

 

中国中央テレビ局は、2日連続で韓国グループ「Twice(トワイス)」のミュージックビデオを放送しました。同グループ所属の台湾メンバーが台湾独立派だと告発され、一時期、中国での活動が中止となりました。台湾ネットユーザーの情報によると、この事件は中国の権力闘争に関係しています。

 

韓国グループの台湾籍メンバー周子瑜(しゅう しゆ)氏は、プレッシャーに耐えられず、深くお辞儀し、謝りました。彼女は、台湾独立派だと告発された為、中国にボイコットされました。しかし、彼女が所属している「Twice」というグループのミュージックビデオが最近中国中央テレビで放送され、その写真がネット上で流出し、ボイコットの真否が問われています。

 

一方、周氏を告発した芸能人の黄安(こうあん)氏のコメントが16日の『ウェイボー』で停止され、文章も削除されました。ネットユーザーの情報によると、本来、『鳳凰(ほうおう)テレビ』で放送する予定であった黄氏の部分がカットされ、先週の番組が再放送されました。

 

台湾のネットユーザーによると、周氏の事件は、中国内部で習近平氏の反対勢力が仕掛けたことだと暴露しました。「突然、多くのテレビ局が周子瑜氏をボイコットし、中国広電総局(こうでんそうきょく)が裏で操らない限りできないことだ」とコメントしています。

 

前北京大学教授 袁 紅氷

「周子瑜の件について、中国共産党も思いつかなかったのは、16才の女の子をいじめることによって、台湾社会にこんなに大きく反発されたことです。しかも国際世界でも批判されています」

 

黄安氏の言論は、感情的な批判で、台湾人に怒りの火を付けた結果、自分にも火をつけました。

 

新唐人テレビが伝えました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/17/a1247702.html (中国語) 

(翻訳/顧 ナレーター/水田 映像編集/李)

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